こんにちは Gonです。
2月3日 節分といえば“豆まき”をして悪疫退散、招福の行事を行う風習がありますが――
近年は、豆まきより“恵方巻”、節分の夜に恵方に向かって、海苔巻を一本丸ごと切らずに食べると縁起が良いとされるとかで――こちらの方が各家庭で行われている頻度が多い気がしますね!
皆さんは、どちら派ですか? 両方、豆まきだけ、恵方巻を食べる、別に何もしない……
私は“恵方巻”を夕飯として頂きます。
理由は簡単。夕飯のメニューを考えなくてすむから(笑)
「節分」私は2月3日、この日のことを節分というのかと思っていました。が、違いました!
節分とは、季節の変わり目。立春・立夏・立秋・立冬の称。 すでに、ご承知の方もおられると思いますが――
私と同じく知らなかった方は、これを機に覚えておきましょう(苦笑)
さて、カラダの症状あれこれ――
今回は[股関節痛]について チラチラと書いてみます。
股関節痛も膝痛と同様に、色々なパターンがあります。 性別、年齢、生まれつき(先天性疾患/過去世の影響など)、幼少の頃より、スポーツやケガ(転倒を含む)、妊婦・出産を機に……など様々なことが絡んでいます。
また、股関節は、骨盤との連動性・関連性がとてもある部位です。
始めに、股関節の特徴を簡単に説明します。 右図を見てもわかるように、
股関節とは、骨盤と大腿骨(だいたいこつ)とを接続する関節のことです。
大腿骨の骨頭の形状は丸く、骨盤と大腿骨は、球関節を成しているため膝関節の動き(屈曲・伸展)と違い、脚を比較的、自由自在に動かすことができます。肩関節も同様に球関節なので、腕を自由自在にグルグルと動かすことができます。
そう、私がとても重要視しているのは「自由自在に動かすことができる」という点。 数ある関節の中で制限がなく動かせるのは、股関節と肩関節だけです。
この「自由」な感じを痛みによって“制限”させられてしまう訳ですから……
違和感や苦痛感を味わっている当人にとっては、とても不快なことだと思います。
しかも、この制限の苦痛・不快感を慢性化させてしまっているのだとしたら――
想像しただけで、ため息が出てしまいます。
今回は、股関節痛を慢性化してしまう要因や背景のパターンを、少し書いてみます。
股関節を成すための骨、その1つは、大腿骨。
この大腿骨自体に問題のある方(先天性やケガなどの疾患がある場合を除き)は、殆どいらっしゃらないのではないかと思います。股関節を取り巻く靭帯などが炎症をおこしたり、伸びてしまったり――
というお話はよく聞きますが……。
そして、もう1つの骨は、骨盤。
こちらは、姿勢(体格や職種・各種スポーツ経験など)や妊娠・出産などの影響を受けます。 また、下腹部の臓器を包み込むような形態。そして、丹田という感情のチャクラが位置するなど――
とても重要なポジションに“骨盤”があるということがわかります。
様々な体験や経験を重ねていく中で、ちょっとした日々のストレスの蓄積や、意識・無意識に関わらず
自分自身を責めていたり、苦痛感があることで自分自身を制限していたりすると――
「足を一歩出す」「新しく踏み出す」ということ自体が精神的に苦痛になってきます。
自身の意識の中で「気が進まない・ダメだ・嫌だ・自信がない……」など様々な理由づけを 股関節の違和感に関係なく 無意識のうちに 自分自身に制限をかけてしまうことが日常生活の中で起き始めます。――
知らず知らずのうちに、自身の意識の中でで、「自由自在」の動きに歯止めをかけてしまっているのです。
[膝痛]のところでも書きましたが――肉体は、あなたの意識にとても影響を受けます。
足の運びが痛み(股関節痛)のため、自分のおもうように動かなくなると、小刻みに小さな一歩を踏み出すような悪習がついてしまいます。そうすると、今度はその動きに連動して、骨盤が前後に小刻みに振り回されるような動きをし始めます。骨盤が安定せず、揺れるので――今度はその影響を脊椎が受けます。
というように、肉体に負荷がかかるような連鎖を生んでしまいます。
股関節という部位の苦痛感は、膝関節よりも色々なものと関係性や連動性があることが ご想像できたかと思います。
各自が感じる『カラダの症状あれこれ』の根源は、ひとり一人で違うのがあたり前です。
ですから、慢性的な苦痛感から解放され癒されるには――
あなた自身が、カラダからの内なる声に気づき、聴き入れることが 最も大切であり近道なのです。
そして、様々な違和感や苦痛感は――
あなたにとって大切な何かを、あなたの一部であり共に在る“肉体”を通して あなたに忠告している質のものだと認識することです。
あなたを癒すのは あなた自身なのです
「カラダの症状あれこれ」
次回は、[関節痛編:肩関節]又[感覚器系]又は[内臓器系]……
何にしようかな~!?
安心の中で、寄り添い・サポートできるよう 準備してお待ちしております。