夜中から降り出した雨――
朝には、ザーザーと音をたて、ものすごい勢いで降っていた

午後には止んでくるとの天気予報

予報通り、3時過ぎには雨の勢いも弱くなっていった

 

窓辺より――
スーッと、お日様の光が差し込み、
薄暗かった部屋を、一気に明るくしてくれた

 

その日差しの気持ち良さに、導かれるように窓を開け、

空を見上げる

鳥のさえずりと、ひんやりとした澄んだ空気、

目の前にある電線の、
あちこちから垂れる雨の雫が、光ってはポタポタと落ちていく
 

再び、空を見上げて、深呼吸――

冷たい空気が、鼻から肺へと伝わりひろがるのがよくわかる
気持ちのいい瞬間を味わう。

 

そして、ふと思う――
大きく揺れた後、大雨が降る、
このパターンが多いのは、何故かしら?……と、

もはや、
パターンというより、”セット”という言葉が浮上してくる
 

“セット(set)”とは――
[~を]正しい位置に置く[取り付ける]、整える、定める、配置する、設定する、
という意味である

 

「大きく揺れた後、大雨が降る、」という現象は、
大地を整える “自然の営み”の一環なのだと――
 

雨上がりの空が暮れ、三日月が出た空を見上げて
思った次第。

 

 

 

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