先日、“自然パワー”をタップリ体感・循環したく――
遅めの夏休みを(もう季節は秋ですが…)とって河口湖に行って来ました。
新宿から高速バスに乗り約1時間45分、あっという間に“河口湖駅“に到着です。
河口湖駅内にあるカフェにて早速、ご当地名物“吉田うどん”とおにぎりを食し腹ごしらえです。
何故なら、これから向かう先に、30分程度山道を(舗装はされているけれど)歩く予定をしていたからです。
本日、目的地は――
“河口浅間神社”と“母の白滝”です。
こちらを訪れようと思ったきっかけは――
以前、友人MちゃんのサイトのDiaryにて、Mちゃんが訪れた際の記事と写真を拝見し、
その時のMちゃんの姿が(自然と溶け合っちゃって透けてしまうくらい♪)とても印象的で(微笑)
是非、いつか行ってみたいと思っていたからです。
まずは、河口浅間神社へ向かいます。
こちらは、河口湖駅よりバスで10分位の所にあります。
ですが――そちらへ行くバスの本数がほとんどありません。
(しかも、12時・13時代に走るバスはゼロです)
リサーチが甘く、今回はタクシーで向かいました(苦笑)
車中、運転手さんが、河口湖の色々な情報――
・河口湖の大きさや、逆さ富士、湖畔前の土産店・ご当地名物の食事処など……
・富士山を見るためのベストポジションや天候(雲と風)によっては見えるとか……
・不便な場所から駅の方面へ戻るには、河口湖周遊バスの停留所を上手く利用すればいいとか……
わずかな乗車時間内に、車を一時停止させながら、道案内まで丁寧にしてくれました。(感謝!)
そんな中――
運転手さんが唯一間違えた情報が、ひとつだけありました(!?)
浅間神社手前で、運転手さんが前方を指さし――
『あそこを歩いている“おばあちゃん”見えるでしょ!?』
『あのちょっと先、右側を入ったところが“浅間神社”です!』
タクシーを下車して、すれ違ったご老人は――
“おばあちゃん”ではなく”おじいちゃん”でした(笑)
前置きはこれくらいにしといて――
さー、着きました!
河口浅間神社(かわぐち あさまじんじゃ)
参道正面――
おーー!!
大きな赤い鳥居(約18メートル)と、すぐ後方、大空へ向かってそびえ立つ、大きな杉の木。
以前伺った、熊本の幣立神社にも似た光景です。
大鳥居をくぐり、空気が一変します。
数歩進んだ先に、根廻り7メートル余、樹高45メートルの巨木である杉並木の参道がひろがります。
この最初ある、向かって左の杉の木、右に桧の木(どちらも樹齢800余年だとか)――
この二本の巨木を結んだラインに“自然の自動扉”があるかと思えるほどのベールを感じます。
この巨木のラインを境に「これより先、時が止まっている」かのように感じるくらい、
ガラッと空気が変わります――まるで違う空間に在るようです。
足を進め、本殿に手を合わせます。
浅間神社
御祭神――浅間大神 木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
本殿というより、境内一帯の森というか――
荘厳な異空間全体に――
手を合わせている感覚になりました。
境内を見渡すと――
七本杉(根廻り最大30メートル、樹高47メートル余)をはじめとする大木が
たくさんそびえ立ち、まるで森の中に迷い込んだような、ちょっと走り回りたくなるような――
そんな感覚にもなってきます♪
「うおぅー!」っと、
その幹や根っこの太さ、首を直角に曲げなければならないくらい空高く伸びている木々達――
そのそれぞれに名前がついて、樹齢の凄さといい、たくましさといい――
木々から感じるエナジーは、まるで神社の子ども達のようにも思えました(微笑)
つづく
安心の中で、寄り添い・サポートできるよう 準備してお待ちしております。