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昨日、お風呂へ入っていた時のこと――

私のお風呂タイムはいつも深夜で、
日々のお決まりワーク(自分でアレコレと自由に瞑想したり、ワークやヒーリングしたりと……)
の時間でもある。ので、少々、長風呂になってしまう(笑)

何故かしら!?
20数年前に亡くなった、ばあば(母方の祖母)のことを やたらと思い出すのである――

私は、父方の祖父母のことを“おじいちゃん・おばあちゃん”と呼び、
母方の祖父母のことを”じいじ・ばあば”と呼んでいた。

ばあばが漬けていた梅干し・ぬか漬け、お正月のだて巻き、季節物の草餅、おいなりさん、太巻き……
そして、冬場になると 使わなくなったお布団の綿と着物の生地を再利用して半纏を作ってくれたこと、
その半纏を 子供や孫たち皆が着ていたこと……等々。

また、家へ泊りでやって来た時は、必ず私と同じ部屋にお布団を敷いて寝起きしていたこと。

そんな数々のエピソードの中でも、特に印象的だったのが以下に記したこちらである

小学校低学年の頃まで喘息ではないのに、私はよく夜中に咳込み呼吸が苦しくなることがあったのだけれども暫くすると治まるので――いつもはその時間を一人でやり過ごすしていた
しかも、その発作的な咳は病的でもないし“気まぐれ”的に起きるので対処の仕方がわからなかったことが、当時の私としては何となく辛かったのを覚えている。

でも、そんな時に――
ばあばが私にしてくれた行為が私の中で、今でも忘れられない記憶として残っている

その行為とは――
常日頃より、仏前でお経を唱える習慣のあったばあばは、
咳込む私の背中を左手でさすりながら、右手の指先を上へむけ、呪文!?(多分、お経の中の一節なのだろうと思う)を唱えながら、何やら誘導しているかのようなのである。
このお経に込められた“言霊”と ばあばの祈りと共に 自身を信頼して一心になっている姿、
また、そのことに何の疑念も持たず委ねしきっていた私自身が、そこにはあったのだろう……

そして、暫くすると咳が少しずつ落ち着いてきて――ばあばが私にひと言
『ほら、見てごらん!』と、ばあばは、自身の右手中指の先を 私の顔の前に差し出す――
すると、どうだろう!!??
“ニョロン~”と白っぽい湯気のような気体が……
ばあばの指先より“ふわぁー”っと出ているではないか!!!
『うん、もう、これで大丈夫!』(ニコッ)と、ばあばが呟く

もちろん、それから私の咳はピタっと治まった……。
いや~ ビックリ仰天だ!!
私にとって忘れられない ばあばの”神業”的な「お経&浄化ヒーリング!!」

何もかもが“手作り”で、その全てに心がこもって……
ばあばって、そういう人だったなぁ――
なーんて思い出しながらの、お風呂タイムだったと思ったら

そういえば……9月25日は ばあばの命日だった(笑)

神輿好きで口数は少なく プラッシーのコップで日本酒を晩酌していたじいじとは――
仲良くしているのかなぁ……(笑)

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