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先日、久しぶりに

ウクレレ持って おちあい先生の所へ――

 

「こんにちは~!」

「お久しぶりだね~、元気にしてたぁ?」

 

目が合うなり直ぐに、“しょぼ~ん”と、ちょっと情けない顔して――

『おー~、まずはコレを診てくれよ~』と、自分の左膝に手をやり

『昨日から、急に! 痛くて痛くてよー……』

『どーしよーもねぇーんだ……』

『とりあえず、コレ(以前、病院で処方してもらった貼り薬)今貼ったら、ちょっとスースーして、

多少だけど、多少な! 楽な気がするんだけどな……』

『何でだろ!?』との訴えに――

 

―――おちあい先生は、もう何年も前ですが…… 私のお客さんでもあり、私の高校時代を知る(笑)とっても古くからの知り合いであります。

そのせいか、久しぶりに会っても、まるで親戚の人に会っているかのごとく、お互いとてもお気軽に

言葉を交わします。(笑)

あっ!?この気軽さ加減のきっかけは、多分……

私が高校生の時分、おちあい先生にお世話になっている身分のくせして、おちあい先生に対して偉そうに“ため口”で会話をし、おちあい先生のことを“おじさん”とか“ジイ”とか呼び そして、あげくの果てには、出会った当初より、おちあい先生のちょっとしか生えていないポヤポヤの短―い髪の毛を引っぱってはケタケタと笑い遊んでいました(ホントに失礼な奴!丸出しでした。今さらですが……ゴメンナサイ!!!) そんな図々しく、どうしようもない私達若者を おちあい先生は当時より

『おめーら~、いい加減しろ~!……ったく――うるせーな~』

『もうちょっと、真面目にやれ~』

『おーおー~、その楽器に触るな~!それ高いんだぞ!!!』

と、言い放つも――激怒することなく、

『しょーがね~なぁ』

と、なんかいつも優しく見守ってくれていました。(感謝!!!)

 

私の図々しさと、おちあい先生の器の大きさが…… この“気軽な関係”を今でも保持している秘訣なのかしら!?(プププ~)―――

 

(話は戻り)

 

「ふー~ん……」

 

ウクレレ置いて、まずは、おちあい先生の左膝をチェックすることに――

まるで往診に来たみたい(笑)

「ねぇ、何にもしてなくても痛いの?じっとしていても痛い?」
「それとも、膝を使う、動かすと痛むの?」とか、
「昨日の、痛くなる前、よーく思い出して……」
「どうしてた?……動きや感情を含めてさぁ――」

等々、色々と質問しながら、おちあい先生の膝に触れてみる――

膝関節の諸々と、そこから放出しているエネルギーを感じとる……

腫れや熱感、関節の変形、その他、色々と感じとることができる

(おちあい先生の返答を待ちつつ触診)

 

『おっ!屈伸したな。何回も。でも、それはいつもやってることだしな……』

『歳(老化)のせいか?……』
『オレにできること、自分でできることを教えてくれ。うん』

 

とまぁ、せっかちなジイさんっぷりである(苦笑)

 

訴えていたわりに、こちらが何も言う前に、自分で“歳”のせいにし、その場の対処療法で乗り切るという選択を自分で決めてしまっている。

そして、この時間が、私のレッスン時間だということで、自分のことは早々に片付けなければ……

ということなのかな。

 

おちあいジイさんに、こうして、あーして……と、簡単にできる幾つかのことを説明してケア終了。

 

さっ、立場は逆転して――レッスン開始!!

『おっ!どうだ~。もう人様の前で発表したか?』(クスクス)

『早速、聴かせてもらおうじゃねーか~』

 

うわっ!久々のこの緊張感!! いきなりですか(クゥーー)
チューニングして本番!その場練習なし(汗)

少々、モタモタしていると――

『オレしか聴いてねぇんだから、遠慮しねぇでハイどうぞ!』

と、おちあい先生、楽譜のコピーをしたりとウロチョロしながらも、

私の後方より、ちゃーんと聴いている感満載。

 

弾き終わると、ひと言。

『おー、だいぶ前より指がスムーズに動くようになってきたな――』

『練習は嘘つかねーぞ~』

このセリフの裏に、 “まだまだ、しっかり練習しろよ~”
が、いっぱい隠れているのを感じました(苦笑)

 

で、今回は、ウクレレ♪と言えば“ハワイアン”だなぁと思い、

2曲をリクエストしたら、もう1曲プラスしてくれて全部で3曲、課題曲が増えました。

 

早速、おちあい先生のお手本です。

ハワイアンの曲を弾く時の基本、右手の使い方を教わります。

『2拍4拍強!でな。んじゃ、早速、そのコードで弾いてみて』

言われた通り、やってはみるものの――

とっても単純な動きなのに……やはり、最初はとってもぎこちない(あ゛ーーー)

 

『もっと、もっと!強く打つんだ。自分じゃ強めだと思っているだろうけど……』

『それじゃこっちに、全然、伝わってこないんだ!』

『ひっぱたく位の勢いで、2拍目と4拍目を打つんだ!』
『これは、ハワイアンを演奏する際の、基本中の基本だからな~2拍4拍強は。マスターしろよ』

 

 

ヤンピとよた

「はーーーい!」

とにかく、練習!って感じ。

ビートをきざみながらの伴奏――

『止まるな~~~』ってやつね。

 

 

で、それに歌をつける――(ハァー、こりゃ大変だわーぅぅぅ…)

歌詞もハワイ語だったり、英語だったり(あ゛ーーーとっても苦手な分野)

(ターン、タ、ラッタ、ラッタ、タン、タン、ターン♬… な~んて今は何語でもない言葉を口ずさみながらデス。プププ~)

 

どうなることやら♬……

がんばろー!!っと(ナハハ~)

 

【おまけの話】
ハワイアンの楽譜をリクエストしたついでに――
「ねぇ、ねー、WAVEの楽譜もちょうだいよ~」
と、おちあい先生にリクエストしたら……

『怖いもの知らずとは、おめぇのことだ!』
『あの曲はエライ難しいんだぞー!!!』
……(あきれ顔)『んじゃ、それは、そのうち、いずれな……』
と、サラ~っと流されてしまいました。

「わかってるよ~難しいのは……楽譜だけ持っていたっていいじゃない~ねぇねぇ~」
と、くいさがるも、フンっと鼻で笑って無視されました(チーン・・・)
残念!

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