“お伊勢参りは 外宮から内宮へ”――
お伊勢参りは外宮、内宮の順にお参りすることが古くからのならわしとされています。
とのことらしいので、
お伊勢さん初日は、外宮を参拝することにしました。
そのつもりで、
チラ~っと立ち寄ってみた伊勢市駅の観光案内所――
色々なパンフレットを見ていると……なんと!?
“お伊勢詣りはまず二見浦から”の赤い文字が目に入ってきました。
おもわず手にとりチェック!するとそこには
「古来より、伊勢神宮に参拝する者は、まず二見浦で禊(みそぎ)を行ない 外宮、内宮へ参拝するのが慣わしです」
と記してありました。
あーそうねー……そう言われてみれば、その方がいい――
(ひとつの場所を わりとゆっくりたっぷりと味わう方なので……時間的に無理だなぁ)
うーん……ゴメンナサイ!二見浦は最終日に伺うということで――
禊は後回しの お伊勢さん!ツアーがスタートしました(苦笑)

てこね寿司
伊勢市駅前の外宮参道を進みます。
まずは、腹ごしらえ。古くから伝わる漁師めし“てこね寿司”と“まぐろ丼”を頂きました。
お味の方は――これはお店によって差があるのかなっといったところでしょうか(笑)
(お値段の方も、盛り付けるネタによって随分と差があるようです)
それより、サンプルの写真よりもネタが随分と小さいと思いました。
そのせいか酢飯が大盛りに感じました(苦笑)
少し甘めの酢飯を お腹いっぱい食べ終えたところで――出発です。
参道のお土産さんも チラチラと立ち寄っては見たりなんかして(お土産は後でね!)
外宮を目指します。

まぐろ丼
表参道火除橋を渡ると――
一の鳥居が、すぅーっと凛と見えてきました。ワクワクします。
うわぁ~
一の鳥居に近づくにつれ たちこめる空気が一気にやわらかくなるのを感じます。
そして、鳥居を一歩入った途端――
さらに空気が透明感を増すような、足どりも一気に軽くなり、何とも言えぬ香しい風の中を
すぅーっと通り抜けるように……玉砂利の上を歩いているとは思えぬ足の感覚と気持ちよさを
味わいながら(ジャリジャリっと玉砂利を踏みしめている音がまた心地いい)
まずは、正宮まで進みます。

正宮前
正宮到着。
「豊受大神宮(外宮)」
天照大神のお食事を司る神の豊受大神(とようけのおおみかみ)をおまつりしています。
内宮創建から500年後に山田原(やまだのはら)に迎えられました。
衣食住をはじめあらゆる産業の守り神です。
参拝を終えて――
『透きとおるような透明なエナジー
それでいて大地のエナジーに溢れている
全てのものが 調和・融合している
ここは まるで時がとまっているかのような空間に満ちている
全てと調和する 融合のエナジーに溢れている』

風宮

多賀宮

土宮
正宮への参拝を終え、
外宮内にある別のお宮、風宮(かぜのみや)・多賀宮(たがのみや)・土宮(つちのみや)を
順々に参拝しました。

正宮横の古殿地
いつまでも居たくなるような……
透明でやさしく包み込むような、外宮の空気感――
を後にし、一の鳥居の横手にあった“勾玉池”前で休憩。
こちらも 何とも風通しがよく、心地よい休憩となりました。

勾玉池
休憩後は、外宮ご近所にある外宮の別宮
月夜見宮(つきよみのみや)へ行ってみました。
つづく
安心の中で、寄り添い・サポートできるよう 準備してお待ちしております。