コーヒーとスマイル

コーヒーとペン

先日、某カフェのカウンター席で、コーヒーを飲みながら本を読んでいた
私は読んでいた本に『ほー、ふむふむ……』という箇所に線引きをしたりと――
その本の内容を真剣に読み入っていた。

暫くすると、
席をひとつ空けた先に スーツを着た男性が座った
その男性は カバンからノートパソコンを出しセットし作業を始めた
そして、今度は携帯電話で話をし始めた。

携帯で話始めて数分後……
その男性は、電話の内容に興奮し始め、声は大きくなり、足は貧乏ゆすりをし
まるで自分の家か会社に居るのかのごとくの有り様だ
声の騒音もさることながら、ゆすっている振動がこちらの足元まで伝わり、
足掛けと連結している机まで かすかに震えてくる始末。

私の中で“不快感”が沸々と湧いてくる――
『あーーー限界だ!』
以前の私だったら、その男性が落ち着いて座っていられなくなるようなエナジーを
間違いなく放出していたであろう。二項対立的なとらえ方をし、その場限りを何とかしようと。。。

今の自分はちと違う。はっ!!っと―――
全体性の中に私達は在る――ということを
そして、たまたま読んでいた本が、これまたタイミングよく(笑)
「リフレーミング」(とらえ方の枠組みを替えて意識を切り替える)ができるかどうかにかかわってくる――というようなことや、究極の客観視ともいえる存在論からの視点……等々。

で、まずは
このイライラとした不快感満載の自身の感情から、一旦しっかりと離れてみることに――

静寂となった自身に、聞こえてきた言葉は――
その男性に対してというより、この状況全体に対して
『仲良くやろうよ~』でした。
スタバ①

この言葉を聞いた私は――
『はぁ~スゴイな!そうだよね……皆、仲良く溶け合うのが一番いいよねぇ――』
って、心の底から納得してしまったのでした。

そして、即座に
その意識を持って、その場に『みんな、仲良くやろうよ~』ってエナジーを放出しました。

すると、なんと、ビックリ!!!
大きな声で話をしていた男性――急に声のトーンが下がり電話を切りました。それと同時に貧乏ゆすりも止み、それ以降、足はしっかりと地に着いていました。
そして、次に電話をする時は席を立ち、店外にて会話をしていました。

お互いが、快も不快もなく “仲良くなれた”瞬間が――
あっ!という間に具現化しました。

何かとても大切なことを学んだ 気づけた――
そんなカフェタイムとなりました(笑)

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